同じようで違う毎日

こんな当たり前の事が久しぶりに自分の1年前に書いていた文章から分かった。昨年、愛媛FCのルーキーフォワードが今年はディフェンスになり、しかも殆どレギュラーから外れる事なく出場し続けている。その上、今は愛媛FCが首位を走り続けている。
 そんなちょっとした事が自分の中では衝撃的で、文章というのは過去の自分が思っていた事を思い出す素晴らしい記憶の玉手箱なのだ。
 アフリカのブルキャナファソで革命が起こり若い将軍がトップに立った。しばらく前にはサンカラという将軍がトップに立ったが暗殺されその事実を僕は全く知らなかった。リビアでは悪魔の将軍と西側諸国で宣伝されていたカダフィ大佐が、ずっと前に暗殺された。今は正当な評価も多く、特にアフリカではその英雄ぶりが知れ渡り様々な国でその影響もあり革命が起こっている。
 自分の記憶や思い、いや存在自体も曖昧で一瞬の物かもしれない。でも偉人でなくても人は考え、主張し、楽しんで生きている。人間に生まれてよかったと思える瞬間は数多い。日本のマスコミのロシアが悪い、中国が悪いという儲かるための記事に納得するのではなく、自分が今の世界をどう捉え、自分はどう歩いたかを未来に残す事は、こんなちょっとした文章からも作ることはできる気はした。

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